オリジナルのGoogle Homeを作る話。(1: 構想,設計)

先日、Google HomeとGoogle Home miniが発売し、長らく名前だけの存在であったスマートホームが現実的なものとなった。対応機器は高価だし種類も少ないが中心になる機器と公開APIがあるだけで全く違うと感じる。

私もPhilips Hue(インターネット経由で操作できるLED電球)を始めとして何台かの対応機器を持っており、また幸いにも電気科で電子工作が出来る上にプログラムも書け、対応機器を作ることが出来るのでGoogle Homeを一台購入して自室をスマートホーム化しようと思っていた。しかし、私は気づいてしまった。大学が忙しすぎてアルバイトを辞めた私には購入資金がないのである。

幸いにも(2回目)、GoogleはGoogle Homeのサーバー側にあたるGoogle Assistant SDKと専用ライブラリを無償提供しているし、対応ハードウェアのRaspberry Pi 3も余っているのでそれらを用いて自作することにした。せっかくなのでスピーカーとかも作ってアンプも内蔵させていい感じにする。

環境

IFTTTを使う。Philips Hueが2灯ある。机の上に置くのでボタンとか付けたほうがいい。あまり大きいものはおけないかも。

構成

Raspberry Pi3のGPIOの5Vは回路の構成上、microUSBへの供給分からRaspberry Pi3の消費分以外を全て取り出せるため、コネクタの定格の範囲内であれば電源に制限はない。そこで、拡張基板をのせてここにオーディオアンプを組む。小型でも特性がいいパッシブラジエータ方式のスピーカーの中にRaspberry Pi3と拡張基板をぶち込む。

Google Assistant SDKについて

GoogleはGoogle Assistantを外部から利用する方法として、Google Assistant SDKという物を用意している。このSDKはPython用のGoogle Assistant libraryとGoogle Assistant gRPC APIという2種類の利用方法がある。機能や対応ハードウェア、対応言語が多少違うのだが、基本的に高機能なPythonのライブラリを使用する。Googleはこれらの開発のためのチュートリアルを用意しており、それに従って初期設定等を行うことが出来る。Pythonのリファレンスは一通り目を通したが、基本的にはGoogleのアカウントと関連付けられた認証情報を用意した上で専用パッケージをインストールして、ハードウェアの設定をするだけで利用可能になる。

こんなところだろうか。実はもう制作に入っているのだが、キリが悪いので一旦ここでしめる。

次回に続く。

【追記 12/10】Google Home miniがセールで3000円だったので買いました。比較とかする予定。